2013/07/07

Elena Bartels : Interviews(Translated by Hirame )


Elena Bartels
Interviews(Translated by Hirame)

INOUBLIABLEMODELARMY
http://www.inoubliablemodelarmy.com/search/label/Elena%20Bartels

Translated by Hirame?Hirame?@_TheBeautiful
fashiongonerouge


ハンブルグで生まれ育ったElena Bartelsは、fw13のコレクション中である素晴らしいNYFWでのデビューを経験しているところだ。心を奪われるような容貌で、これまでにBCBG Max Azria, Altuzarra, Prabal Gurung, Alexander Wang, Rag & Bone, Tommy Hilfiger, Richard Chai Loveに出演した。

モデルの仕事を始めてまだ15ヶ月しか経っていないBartelsは、すでにヨーロッパで驚くべき成功を果たし、ロンドンのランウェイではBurberry Prorsum, Prada, Miu Miu, Givenchy, Balenciaga, Jil Sanderなどを歩く。

Louis Vuittonに続いて、Jil Sander, Missoniといった利益のあるキャンペーンの契約もした。そして、NYのキャスティングディレクターとデザイナーの間で目をつけられた18才のニューカマーはfw2013のコレクションに導かれた。

Bartelsの印象的な177cmの体格、白鳥のような落ち着き、そして感情を刺激するような緑色の瞳は、Vogue Italia, Dazed & Confused, Pop, Interview, British Vogue, Japanese Elleの彼女が載ったページと魅力的な組合せを生み出す。

明らかである身体的な特徴は別として、Bartelsの魅力は清々しく率直な性格とゆったりとした振る舞いにある。

Bartelsからは、モデルの仕事の厳しさに対して平然としていて、一つ一つの経験が実現して行くにつれてそれを堪能しているという印象を受ける。

Bartelsは、fw2013シーズンの前夜、将来への希望、Louis Vuittonのオープンを飾ったあとの余波、家族のためにVogue Italiaをいくつもコピーしたなどについて、Inoubliable Model Armyと一対一のチャットをしてくれた。

Inoubliable Model Army: こんにちはElena。私たちとチャットをする時間を取ってくれてどうもありがとう。あなたは比較的まだモデルの仕事を始めて間もないよね。ちょっとあなた自身のことについて教えて欲しいんだ。ドイツのどの辺で声を掛けられたの?どうやってモデルの仕事を始めたの?

ー私はドイツの北、ハンブルグの出身よ。私の姉(彼女もモデル)のブッカーがモデルにならないかって提案して来たときに見出されたんだけど、まだ小さかったし、よくそのことについて知らなかったの。その後、姉の事務所に入って、そこのブッカーがポラロイドをいくつか撮ってファッションウィーク前のロンドンに送ったの。そこから全ては始まったわ。

IMA: あなたはロンドンのfw2012のコレクションでデビューをして、22の優良株のショーに出演し続け、VersusやLouis Vuittonではオープンを果たした。早くからこういうポジションにいて、不安にならなかった?

ーいいえ、あまり。本当のことを言うと、私は自分が何をしているのかよく分かっていないの。 初めて緊張したのはBurberryのショー。Louis Vuittonのショーが巡ってきたときは、何が起こるかなんて理解するには疲れ果てていたわ。私たちはリハーサルを通して、番号が与えられられたんだけど、私は一番だったの。でも最初はランウェイで最初に歩くって気づかなかったの。音楽が流れ始めてそれがとても好きだったのは覚えてるの。それで初めてヒールを履いて階段を降りて、モデルたち全員が最後のラインナップのために戻ってくるまで何とも思ってなかった。でもその後、Louis Vuittonのショーのオープンだったんだって気が付いたの。
Louis Vuitton 2012AW
vogue.it 

lganews

wwd


IMA: 昨シーズン、あなたはより目立って戻ってきたわね。Prada, Jil Sander, Chanel, そしてLouis Vuittonと40のショーに出演した。fw13はあなたにとって初めてフルで参加するショーな訳だけれど、ファッションの熱狂が長く続くその月のおびただしさに対してどう準備する?

ーアメリカの大使館から私のパスポートが戻ってくるのを待ちながら、両親と共に家にいて、友達とリラックスして過ごすわ。ビザがとれて、ショーのためにNYに向かえることを願ってる。

IMA: 過去12ヶ月に、あなたはLouis Vuitton, Jil Sander, Missoniのキャンペーンに登場し、Vogue Italiaでカバーを務め、British Vogue, Dazed & Confused, Pop, Interviewのedで特集を組まれた。Steven Meiselとの仕事はどうだった?また、Vogue Italiaが雑誌売り場に並んだときのあなたの反応は?

ーSteven Meiselとの撮影の前、私はとても緊張していたの。Louis Vuittonのキャンペーンだったんだけど、15人くらい女の子がいたと思う。それで私たちはみんな緊張していたけれど、彼は全員の名前を知っていてくれたし、全員に話しかけてくれた。彼の私たちへの向き合い方はとても安心させてくれるものだった。彼は確かに何をしたいのかが分かっていて、何の問題もなしに仕事をやってのけた。そして、Vogue Italiaが出来上がったとき、私はドイツの家にいたんだけれど、家族にあげるために10部コピーしに出たわ。

IMA: 飛躍のきっかけとなるショーのシーズンに目を向けている新人は沢山いるね。キャスティングで追い風となり、印象を与え続けるものを作る、際立つ要素についてどう感じている?

ー最初始めたときは、モデルの仕事を深刻には捉えていなかったの。モデルの仕事を頑張り、そこに楽しさを見出すようになるなんて思ってもなかったわ。こういう私の性格面に応じてくれる人々が、私をキャスティングの過程でも落ち着いていられるように手助けをしてくれているんじゃないかな。

IMA: 家族はあなたの仕事をどう感じているの?そして、学校とかの家での生活とモデルとしての責任をどうやってバランスをとってる?

ー私の家族はとても協力的よ。学校の方は、通信学習で何時間も学んでいるから、ホテルとかモーテルとかが私の教室になってる!

IAM: モデルやモデル産業についての大きな誤解は何?

ーそれは常に輝かしく華やかではないということ。とにかくそれは最初だけではないわ。でも楽しいし、素晴らしい人々と出会えるの!

IMA: 各シーズンごとの新人の回転は不安定だよね。モデルの仕事を長期的な職業として見てる?この産業にいる間、何を達成したい?

ー私は他の人の意のままであるだけ。だからモデルの仕事においてそれを続けられて、よいキャリアを築けることを望むのみよ。私がうまくやれば、とても良い将来があるし、様々な機会が人生の後半に開かれるということを私は知ってる。私はまだとても若いし、現段階では巡ってくる全ての機会を楽しみたいわ。

IMA: 何があなたを忘れられない存在にすると思う?

ー自分自身のことについて答えるのは難しいわね。私は沢山のものを目に入れるように言われているんだけど、私がしたいのは見る人の前で目立つこと。見た人がみんな私が誰なのかが分かって、パフォーマンスをするときには何をしているのか感じてほしいの。私は人々の記憶に留まっていたい。


Elena Bartelsへのインタビュー その2

生まれは?
ードイツのハンブルグです。

ニックネームはある?
ーありません!

モデルになった理由は...
ーDouglas magazineでモデルの仕事を始めました。姉(妹)と一緒に。初めての撮影がひとりぼっちじゃなかったのでとても幸せでした。

あなたのスタイルを言い表すと?
ーシンプル、そして時にカラフルだったりそうじゃなかったり。

ファッションのヒントは?
ー自分らしくあること。

アイコンは誰?
ーToni Garrn。

持っている衣服の中で大好きなドレスは?
ーお気に入りのドレスはないです。今すぐショッピングに行かなきゃみたい! :)

あなたにとってファッションとは?
ー創造性。

最もよく買うのは?
ーチューイングガムは私の必需品です。

自由な時間はどう過ごす?
ースポーツをしたり、友達に会ったりします。

家庭での生活について何か教えて。
ー素敵な姉(妹)と両親がいます。旅行をするのが大好きだけど、それと同じくらい家での時間も楽しんでいます!

最も高いゴールは?
ー最終的な目標は皆のアイコンになることです。

将来の計画は?
ーいつも将来何をすべきか考えるのですが、その時になったら何が起こるか見えると思います。

一番大きな夢は?
ー私の最も大きな夢はToni Garrnと会うことです。

いつもバッグに何を入れてる?
ー今はVOGUEとヘアブラシと携帯とチューイングガムが入っています。

都市や国で訪れたいところは?
ーNYにすごく行きたいです。

秘密はある?
ーええ! あります。でも教えたら秘密じゃなくなってしまうので。

一番大好きなことは?
ー次の日に何が起こるかも知らずにただ座っていることです。

Translated by Hirame

おわり

本日はドイツ出身のElena BartelsのインタビューをHirame?の翻訳にてご紹介。近年Esther HeeschやTess Hellfeuerのように、ドイツ出身のモデルの活躍が目立ってきていますが、彼女は既にLouis VuittonのAdやVogue ItaliaのカバーなどSteven Meiselとのお仕事もこなしており、今後も飛躍が見込まれる一人です。 Meiselとの体験談はすごく興味深いですね、15人もいるモデル達の名前をしっかり覚えてるんですね。彼との仕事はモデル達にとって名誉であり素晴らしいキャリアになるものですが、キャスティングにも関わっているみたいですね。なかなか謎に満ちた写真家であるため、今回はそういった意味でもおもしろいインタビューになったと思います。
本人は人の記憶に留まり、目立つことが大事だと語っていますが、これすごく大事なことですよね。モデルってやっぱり基本みんな綺麗で、その中で目立つっていうのはかなり難しく、個性的なルックスだけでなく、普段の髪型や私服、もちろん人間性も問われてきます。たった1シーズンで天狗になるなんてもっての他で(もちろん高慢な態度はどんな業界でも好まれず、現トップモデル達の人間性も評判がいいことが多いです)、彼女がそういった自覚がしっかり根付いていればと思います。もちろん彼女に限らず全てのモデルに対してですよ。外見は当然、中身はもっと大事。モデルって厳しい世界ですよね。
とまあ何様目線の話になってしまいましたが(笑、今日はこれにて!

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